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#perhapsmizugae #パハプス
2024.2.3sat -2024.2.20tue

Baku Takahashi Solo Exhibition 『Endless / Relationship』

髙橋漠 個展 『Endless / Relationship』

Baku Takahashi Solo Exhibition   『Endless / Relationship』 Baku Takahashi Solo Exhibition   『Endless / Relationship』

2024年一発目の展示はアーティストの高橋漠さんの展示からスタートします。
漠さんに初めてお会いしたのは2017年のオープンスタジオ。ガラスという素材を使ってこんなにもポップに表現できるのかと一目惚れし、絶対に生で見たいと思いタイミングよくオープンスタジオがある事を知り車を走らせた先は福岡の糸島。スタジオは宗像…。慌てて舵を取り直しなんとか到着。当時のsnsを見返すとクローズ1分前に到着していたようで…。
そんなほろ苦い(?)出会いから、いつか展示をして欲しい!と想いながら7年の月日が経ちました。
漠さんが1月から始まる「しろいし緑の芸術祭」のゲストアーティストであることを知り、せっかくなら漠さんの作品をより多くの方にそしてよりたくさんの作品を見てもらえたらと思い、思い切って漠さんにその旨ご連絡しました。「僕も同じようなことを考えていました。」とお返事をいただいた時は鳥肌が立ちました。
パハプスではしろいし緑の芸術祭のサテライト会場として、野外立体作品のために制作したドローイングや過去のガラス作品などを展示販売します。
高橋漠さんの作品がパハプスに並ぶ。あの西陽がきっと美しい光と影を創造してくれることでしょう。

しろいし緑の芸術祭の制作リサーチとして、作品展示エリアである縫ノ池の魚釣り大会に参加しました。縫ノ池は、「べんじゃーさん(弁才天さま)」を祀る厳島神社をぐるっと囲む小さな池と広場で、一度枯れてしまった水が湧き、復活したことで有名です。
大人たちが見守る中で子供たちが楽しそうに魚釣りをする姿を見て、地域文化が脈々と繋がっていく様子を尊く感じ、延々と湧き出る水のイメージと地域の縁が繋がりつづけていくイメージを、一筆書きでビジュアル化できないかと考えました。それから一筆書きのドローイングを開始し、これらを元にアルミニウム製の立体作品を完成させました。パハプスではそのドローイングを中心に展示できたらと思っています。どうぞパハプスと縫ノ池、2会場を回って作品を楽しんでください。

髙橋漠 個展 『Endless / Relationship』

期間 2024年2月3日(土)– 2月20日(火)
時間 12:00 – 19:00
場所 PERHAPS 〒840-0054 佐賀県佐賀市水ヶ江1-2-16 MAP
定休日 水・木曜日

高橋漠

1986年福岡県宗像市生まれ。多摩美術大学でガラス工芸を学び、2015年より宗像市にスタジオを設立する。ガラスを素材とする立体作品を発表しながら、2016年よりガラスウェアブランド「TOUMEI」をアーティストの和田朋子と共に主宰している。2023年より、新たに金属(アルミニウム)を使用した作品の製作に取り組んでいる。

しろいし緑の芸術祭

「食と農」の町である佐賀県白石町を舞台に、風土や歴史、文化、食と人をアートでつなぐ試み。第二期テーマは「発芽」。

会期 : 1月20日(土)〜2月20日(火)
展示場所: 縫ノ池(厳島神社) 佐賀県杵島郡白石町湯崎2463-1
作品タイトル : 「えんえん」

※芸術祭会期終了後も作品は常設展示されます。