exhibition past
複雑な心象風景を見るような抽象と具象、2Dと3Dの間を行き交うアーティスト、八頭司 昂のパハプスでは2回目となる個展を開催します。
ペンのみで描いた、交わった線がたくさんの面を生むドローイング作品はアパレル業界でも人気があり、一方で、色を多用した油絵作品は美術界での評価が高く、二十代にして大きなタイトルをいくつも受賞しています。
キャンバスいっぱいに広がる綿密でダイナミックな表現を極限まで削ぎ落としコンパクトにまとめた今回の作品群。
身近にある物や人をモチーフに選び、それらを異空間に放り込んだような平面構成の面白さと違和感。
これまでの作風とは違う、新しい八頭司ワールド。ぜひご高覧ください。
八頭司 昂 個展 『OBJECT』
期間 | 2018年9月1日(土)– 17日(月・祝) |
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時間 | 11:00 – 19:00 |
場所 | PERHAPS 〒840-0054 佐賀県佐賀市水ヶ江1-2-16 MAP |
定休日 | 水・木曜日 |
プロフィール
八頭司 昂 / やとうじ たかし
1990年愛知県生まれ。佐賀・福岡・東京を中心に活動中。
主な受賞に第62回佐賀県展県知事賞。第22回英展大賞。2013年度三菱商事アート・ゲート・プログラム奨学生などがある。
直近の個展、「Chromatic Drawing」atTAGST、「Day to Day Drawings」at TanneL などで話題を呼んでいる。